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牧 師 室 よ り
9月15日発行        モレノ 2019年10月号
牧師   石田 学      (2019年9月7日記  14日再改訂 )

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◇ 牧師室より       モレノ  2019年10月号

我が家の玄関前には椿が植えられています。
定番の赤い花ではなく、白い花の椿。
気に入っているのですが、
椿には歓迎できない客が来るものです。
今年、ついに来ました。
チャドクガの毛虫。
これまで付いたことがありませんでした。
今年、ついに出ました。
椿の下にあるツツジを消毒していて、
ふと目を上げると、
目の前十センチほどの葉に、
毛虫が並んで取り憑いていました。
あと少し場所がずれていたら、
やられていたところです。
家の中に飛んで帰って、
長袖に着替え、マスクとゴム手袋をして、
植木ばさみで枝ごとそっと切り取り、
ごみ袋に入れてから消毒。
同じ毛虫の塊が五箇所ほどありました。
こういう招かれざる客を見るたびに、
考え込んでしまいます。
神さまの被造物であるのは確かです。
毒は人間の側にとっての話で、
毛虫にしてみれば、弱い自分を守るために、
神さまから与えられた鎧でしょうか。
あるいは、この世界が罪によって損なわれた時、
自然も損なわれて有害なものへと転じたのか。
そんなことを考えながらも、
退治しないわけにはいかないので、
全部取り除いてほっとしました。
ブルーベリーのイラガは、
今年は少なめで助かりました。
次の心配は、柿の木のアメリカシロヒトリ。
今のところは大丈夫ですが、
実がもう少し大きくなる頃に、
巣を発見することが多いです。
これには毒がないのが、唯一の取り柄。
神さまはある虫に毒を与え、
ある虫を無毒になさったのか。
神学的?妄想はいくらでも膨らみますが、
このくらいにしておきます。
八月は三つの聖会と一つの講演会がありました。
聖会は大阪、埼玉、広島。
雨が降ったのは奇跡的に広島だけ。
打率三割三分三厘。
わたしが聖会に招かれると、
たいていは雨、
しかも台風が多いのが通例です。
時には神さまも同情して、
天気を良くしてくださるのでしょうか。
でも真夏なので、
むしろ曇りか小雨がちょうど良いのにと思いながら、
人間は欲深いものだと実感しています。
どの聖会も多くの方たちとのすてきな出会いがあり、
豊かな恵みを体験してきました。
日本聖書神学校での講演は、
尊敬するM・Y先生とのジョイント講演でした。
それぞれ持ち時間が1時間半という長丁場でしたが、
皆さま熱心に聴いてくださいました。
特にM・Y先生の講演は
わたしも聴きたかったので、
嬉しい機会でした。
そんな事情で、牧師室にいる時間は限られ、
机仕事ははかどらないまま、
あっという間に夏が過ぎて、もう9月。
今月あと二つの聖会をこなせば、
秋の虫が盛んに鳴く季節になっているでしょう。
7月28日から始まった
マルコによる福音書からの説教は、
6週間かけて1章15節まで来ました。
あと五回で一章が終わる予定です。
10月の第一日曜日で第一章が終わるはず。
それにしても面白い福音書。
そして、すごい福音書。
改めてそう実感させられています。
この驚きと衝撃、そして感動を、
礼拝説教をとおして少しでも皆さまに伝えたい。
そう思いながら日曜日を迎えています。
説教準備のためには聖書の箇所を学びます。
毎回思わされることは、
日本語訳聖書はどれも一長一短、
どれが絶対に優れているとは言えない、
個性に満ちた聖書だということです。
いつも最初に読むのは新共同訳です。
次いで見るのはギリシア語聖書。
新共同訳の翻訳に「あれ?」と思うのは、
めずらしいことではありません。
そこで、他の聖書はどう訳しているか、
とても気になりますから、
新改訳2017、口語訳、
フランシスコ会訳、岩波版、
そして英語聖書(NRSV、NJ、TEV)を見ます。
これはほんと時間泥棒。
でも面白いです。
この箇所はこの訳がいいなと思い、
別の箇所はこちらの訳が良いなあと考え、
結局どれが群を抜いて良いとは言えません。
いちばん妄想的になるのは、
この聖書の翻訳者は、
何を考えてこう訳したのかと思い巡らす時です。
翻訳者の思想、心理、性格などを想像するのも、
聖書を学ぶ時の面白さの一つ。
牧師(説教者)っていいなあと思わされます。
9月に入ると、楽しみな日々が続きます。
22日は教会全体会。
今回は大切な議題があります。
皆さんいらしてください。
10月第一日曜日は石田摂子の説教です。
お楽しみに。
石田学は千葉教会の創立五十周年記念礼拝に行きます。
20日は毎年恒例の教会ピクニック。
今年も修道院の予約が取れました。
晴れてほしい!
11月は3日に召天者記念礼拝、
10日に子ども祝福式。
24日は教会大そうじ。
それが終わればアドヴェント、
クリスマスの季節に入ります。
慌ただしく忙しいように思われますが、
そんなことはありません。
一つひとつの礼拝や行事を心ゆくまで楽しみ、
教会での友愛と親しみを深めてゆきたいと思います。
遠くにおられる方も、
どこかで里帰りを予定してくださると嬉しいです。
今年はわたしのうっかりで、
礼拝後の有志による十分間除草をしませんでした。
おかげでバッタとカナヘビは大喜び。
来年は子バッタと子カナヘビがわんさか?

2019年9月7日(14日改訂)、

小山教会別館、牧師室にて


   (以上)


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