三位一体後第15主日
◆バベルの塔
1 世界中は同じ言葉を使って、同じように話していた。
2 東の方から移動してきた人々は、シンアルの地に平野を見つけ、そこに住み着いた。
3 彼らは、「れんがを作り、それをよく焼こう」と話し合った。石の代わりにれんがを、しっくいの代わりにアスファルトを用いた。
4 彼らは、「さあ、天まで届く塔のある町を建て、有名になろう。そして、全地に散らされることのないようにしよう」と言った。
5 主は降って来て、人の子らが建てた、塔のあるこの町を見て、
6 言われた。「彼らは一つの民で、皆一つの言葉を話しているから、このようなことをし始めたのだ。これでは、彼らが何を企てても、妨げることはできない。
7 我々は降って行って、直ちに彼らの言葉を混乱させ、互いの言葉が聞き分けられぬようにしてしまおう。」
8 主は彼らをそこから全地に散らされたので、彼らはこの町の建設をやめた。
9 こういうわけで、この町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を混乱(バラル)させ、また、主がそこから彼らを全地に散らされたからである。
◆
1 五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、
2 突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。
3 そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。
4 すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。
5 さて、エルサレムには天下のあらゆる国から帰って来た、信心深いユダヤ人が住んでいたが、
6 この物音に大勢の人が集まって来た。そして、だれもかれも、自分の故郷の言葉が話されているのを聞いて、あっけにとられてしまった。
7 人々は驚き怪しんで言った。「話をしているこの人たちは、皆ガリラヤの人ではないか。
8 どうしてわたしたちは、めいめいが生まれた故郷の言葉を聞くのだろうか。
9 わたしたちの中には、パルティア、メディア、エラムからの者がおり、また、メソポタミア、ユダヤ、カパドキア、ポントス、アジア、
10 フリギア、パンフィリア、エジプト、キレネに接するリビア地方などに住む者もいる。また、ローマから来て滞在中の者、
11 ユダヤ人もいれば、ユダヤ教への改宗者もおり、クレタ、アラビアから来た者もいるのに、彼らがわたしたちの言葉で神の偉大な業を語っているのを聞こうとは。」
12 人々は皆驚き、とまどい、「いったい、これはどういうことなのか」と互いに言った。
13 しかし、「あの人たちは、新しいぶどう酒に酔っているのだ」と言って、あざける者もいた。
① きょうの礼拝後に月報『モレノ』編集会をおこないます。
モレノ編集チームのみなさま、よろしくお願いいたします。
② 外壁塗装のための献金へのご協力のお願い
私たちの教会はおよそ10年ごとに礼拝堂の外壁塗装を行っています。
外壁塗装に加えて、付属館2階のベランダの補修が必要になりました。
そのため、目標金額が5万円増の145万円となりました。
8月31日時点で、目標金額まで残りおよそ68万円です。
ご協力いただける方は、受付正面の壁にかけてある献金袋をご使用ください。
③ 『モレノ』特別号へのご協力のお願い
4月1日に小山教会は、宇都宮伝道所正式発足から数えて50年を迎えました。
その記念として、『モレノ』特別号を年内に発行予定です。
特別号編集チームは、小山教会での思い出や、これからの教会への思いを
綴った原稿を募集しています(400〜800文字程度、締切は10月末)。
たくさんの方のご寄稿をお待ちしています。
③ あすは神学校の研修会と教授会がナザレン神学校で開催されます。
基嗣牧師が午後に、AIと教会についての発表を担当します。
④ 次の日曜日、10月5日は教会の50周年のお祝いを礼拝後に予定しています。
みなさまどうぞご予定ください。
⑤ 『詩篇 四訳対照』の購入を希望される方は、牧師までお知らせください。
・ミャンマー大地震の救援募金に
ご協力ください(受付テーブルの上にある白い箱)。
支援金はナザレン教会の国際援助機構を通じて
ミャンマーへ送金されます。
・ナザレン教会を通じて
ボランティア団体・各被災自治体などへ送金されます。
・書き損じ・出し忘れのはがきをください(アジア学院に寄付)。
・洗礼(バプテスマ)・転会をご希望の方は
牧師にお知らせください。
・小山駅・教会間の送迎(9時45分東口出発)があります。
詳しくは牧師にお尋ねください。
以上
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